【来春2023年3月新線新駅開業】「相鉄・東急直通線フォーラム」に参加しました

2022年 8月 20日

来春2023年3月の東急新横浜線・相鉄新横浜線開通および新綱島駅・新横浜駅開業に向けて、沿線地域の自治体および鉄道事業者・大学関係者の皆様が登壇したシンポジウム「相鉄・東急直通線フォーラム」(主催:一般社団法人地域インターネット新聞社・横浜日吉新聞)が慶應義塾大学日吉キャンパス・藤原洋記念ホールにて8/19(金)に開催され、綱島商店街として参加させていただきました。

我が綱島の「新綱島駅」と、隣駅となる「新横浜駅」は、東急電鉄としては田園都市線の終着駅「中央林間駅」以来の約40年ぶりの新駅開業となります。

シンポジウムの最初に、日吉で活動する「ST線カルテット」の皆様がサプライズで登場し、「世界の車窓から」のテーマ曲を演奏してくださり、新線・新駅開業の雰囲気に一気に引き込まれました。

綱島からは池谷家当主・池谷道義氏が登壇。綱島の歴史的背景を踏まえた上で、新駅開業や東口再開発後の今後の綱島の在り方について、

「いい意味でも悪い意味でも、綱島の街は現状(自治会も商店街も)上手く回って潤ってやって行けているので、危機感がない。インフラやハード面がどんどん新しくなり、新しいマンションや住宅がどんどん建って新しい住民も増えているわりに、ムラ社会のような言わば旧態依然としたソフトのままだ。現状なんとか回せていたとしても、今後を見据えて少しずつ変えていかなければならない部分も非常に多い」

とおっしゃっていました。

綱島は、新駅開業・東口再開発(東口ビルは2023年10月)により、綱島の中での人の流れの変化だけでなく、相鉄方面接続により地元以外の新たな人々の綱島への来訪も期待できます。特に「区民文化センター」の開館は、綱島に「文化・カルチャー」の新しい側面ができ、新たな文化の潮流が期待できます。

商店街としましても、そのあたりを視野に入れ、未来へ持続可能な商店街として、いろいろ変わっていく・変えていかなければならないと大変痛感致しました。

その他、日吉・新横浜・羽沢地区の皆様、東急相鉄の方々、慶應義塾・横浜国立大学の先生方など、いろいろなお話が聞けました。共通していたのは地域発展への熱い思いで、地域活性化には地元の人々が主体的に動いていく、ということでした。

新線開通・新駅開業で様々なイベントも予定されると思います。今から楽しみにしていましょう。

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